
より適切な医療環境の提供と享受のためには各医療施設間の連携が不可欠な時代をむかえているようにみえます。
これは専門性、効率、および経済性などの観点から医療機関ごとの機能分化が進められ、とくに重症疾患の診断と治療が単一の医療機関では完結できない事情を反映していると考えます。また、医療保険制度も医療連携を推進する方向に改変されつつあると言えます。もちろん、完全なシステムはありえず、また望むべくもありません。それゆえ、システムにのせるころができない問題が常に生じ、山積します。なんとかシステムを構築してそれを運用しようとする努力とともに、そのシステムでは解決できない問題を無視することなく、そのような問題への新たな対応方法を一つ一つ検討していきたいと考えていきます。

当院の医療連携センターは、平成12年1月地域医療支援室として開設、介護保険、訪問看護等、在宅医療を中心に業務がスタートしました。
翌13年12月に医療連携室に改称し、登録医制度の導入、FAX紹介システムの導入、薬剤部門、社会福祉部門を配置しました。
平成19年4月にセンター化となり、入院業務、窓口業務を含む事務業務を医療連携課とし、医師、看護師、薬剤師、SW、OT,PT,事務と他職種で構成される先進的チームができました。